ホームページにアクセスカウンターを設置している人を多く見かけますが、これもアクセスアップには邪魔な行為の一つです。
ホームページを開いて、アクセスカウンターがよくまわっていると人気のあるホームページだなということを一見感じますが、カウンターを設置している人の多くはトータルアクセス数を表示しています。すなわち、ホームページを開いている上体で更新ボタンを何回も押せばカウンターはよくまわる仕掛けです。
また、検索エンジン対策の視点から見れば、アクセスカウンターを設置するタグは不利な立場にあります。
検索エンジンは、タグを簡素化しているホームページを好みます。ここで、ホームページのコンテンツに関係のないタグがあると、若干評価は下がります。
それでも、カウンターを設置する?
自分のホームページを検索エンジン上位に表示させたくて、bodyタグのすぐ後ろにキーワードを連発させたり、ページの下部にキーワードを連発させているホームページを見かけます。
基本的に、キーワードに連発は検索エンジンスパムに相当します。すなわち、検索エンジン上位に表示されるどころか、検索エンジン事態から除外される危険性も発生します。
1ページにリンクをたくさん貼っているホームページをよく見かけますが、これも検索エンジンの上位表示にはよくないと言われています。
ありがちなのは、トップ相互リンク募集のサイト!
トップページに300、400ものリンクを貼っています。相互リンクすることでページランクを上げるという目的は理解できますが、これが逆効果であるということは知っておいた方がよいかもしれません。
1ページに含まれるリンクの数は、100以内に抑えようというのが、一般論みたいです。100を越えたあたりから、逆にページランクは下がるのでは?という意見もあります。
相互リンクは、必ずしもトップページに貼らなければならないというルールはありません。リンク専用のページを用意して、素直にリンク集として作成したほうがよいでしょうね。
それでも・・・という人は、自分にとって特別なサイトのリンクだけを貼ればよいです。
アフェリエイトサイトでフレームを使用することは、ご法度であるというのが常識です。その目的は、検索エンジン対策です。
フレームを使用した場合、見かけのページは1ページに見えるのですが、実際は2ページ以上が表示されることになります。フレームを使用すると確かに便利かもしれません。
しかし、検索エンジンのロボットは1ページずつ巡回します。もし、検索エンジンに上位表示されるキーワードがあったとしても、読み込んでくるページはフレームのないページである可能性もあります。このとき、せっかく訪問してくれた人は、ナビゲーションのないページが表示されてしまうの、もっと情報を見たい人は行き場がなくなってしまいます。
結果的にアクセス数にも、悪い影響をあたえるかもしれません。
ホームページを作成するときは、なるべくトップページのレイアウトに合わせて作成した方が、いろいろなページを見てくれるチャンスが増えます。
ホームページにやってくる訪問者は、カテゴリのページから入ってくることが実際には多いものです。ここで、表示されたページに、『戻る』や『ホーム』をクリックしなければ、どんな情報が含まれているかわからないようでは、少し不便なような気がします。
たとえカテゴリのページにやってきても、『お!この情報も見てみよう!』と思わせるような構成にしておくと、いろいろなページを見てくれるはずです。
見てくれる=報酬をもらえるチャンス
です。
ホームページは、検索エンジン重視で作成すると、使い勝手が悪くなることもあります。せっかく検索エンジンに上位表示されていても、使い勝手が悪かったら報酬には結びつきません。逆に使い勝手ばかり追求して、検索エンジン対策を無視したデザインもまた困りものです。そのバランスを考えて、ホームページは作成するべきではないでしょうか?
私は、トップページと同じレイアウトでページを作成するのが無難であると考えています。
ホームページを作成する際、画像の挿入にはalt属性にコメントを入れることを忘れないようにしましょう。
検索エンジンは、テキストしか読むことができないので、画像を挿入すること自体、検索エンジンには不向きになるといわれています。そこで、alt属性に必ずコメントを入れることで、少しでも検索エンジンに上位表示されるよう努力する必要があります。
alt属性を入れると、画像の上にカーソルが乗るとコメントが表示されます。これは、画像やボタンの説明文にもなるので、訪問者にとっても利点が生まれます。
デザインを重要視するあまり、テーブルの中にテーブルを入れて、見掛けのデザインの美しさにとらわれているホームページをよく見ます。
たとえば、こんな感じです。
テーブル1
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テーブル1
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テーブル1
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テーブル1
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テーブルの中にテーブルを挿入すると、ページを表示する速度が遅くなると言われています。また、必要のないテーブルの使用は、検索エンジン対策にも不向きです。
ページに含まれるタグはなるべく簡素化するべきです。
いろいろなデザインの変更は、スタイルシートでも可能なことが多いので、是非挑戦してみましょう!
見出しタグ、特にH1タグは検索エンジンにとても有効なタグです。
見出しタグは、ページの内容に合わせて使いこなすことを心掛ければ、検索エンジンに上位表示されやすくなります。
H1タグは、1ページにつき1回だけの使用にするのがよいといわれています。中には、H1タグをたくさん使用しているホームページを見かけますが、これはスパムになる可能性があります。
また、H1タグの中に、上位表示したいキーワードを連発するということもスパムになる可能性があります。
H1タグの位置ですが、<body>タグのすぐ後ろに入れた方がよいとされています。検索エンジンに上位表示したいキーワードはなるべくページの上段に入れたほうが、検索エンジンには重要なキーワードとして認識されるとされています。
各ページにタイトルを書き込むということを忘れてないようにしましょう。
タイトルに含まれるキーワードは検索エンジンに最も重要視されます。たくさんのページ構成でホームページを作成すると忘れがちになってしまうのですが、ここはしっかり抑える必要があります。
全て同じタイトルでまとめるのもNGです。
ホームページに検索エンジン経由でやってくる訪問者の人たちは、いろいろなキーワードを入力します。目的は同じでも、入力するキーワードは様々です。必ずしもトップページから訪問するわけではないのです。
1ページ1ページ丁寧に作りこむ必要があります。
ホームページのデザインをコントロールするのに便利な方法として、スタイルシートがあります。スタイルシートを使用すると、ページのデザインの更新がとても迅速にできるというメリットがあります。
でも、せっかくスタイルシートを使っているのに、1ページ1ページにそれぞれスタイルシートを記載しているホームページをよく見かけます。
検索エンジンは、テキストしか読みません。ページに含まれるタグはなるべく簡素化するというのが理想です。スタイルシートは、ページのヘッダーに記載されるわけですが、これは検索エンジンにとっては邪魔な存在です。
そこで、このヘッダーに記載されたスタイルシートを外部保存する必要が出てきます。実は、スタイルシートは外部ファイルとして保存することができ、これをページのヘッダーにリンクするだけで対応できるのです。
外部保存したときのメリットは検索エンジン対策になるほか、デザイン変更の作業が極めて効率的よくなります。ブログが、いい例です。ブログのスタイルシート(CSS)を変更すれば、ブログのデザインは全て変わるはずです。同じ原理で、ホームページも作成してみると、いろいろな面でメリットが生まれます。
といっても、スタイルシートの外部保存の方法なんてわからないという方のために、とってもわかりやすいサイトを紹介しますね。
TAG<INDEX>
ホームページを作成する上で重要なタグの使い方などがわかりやすく説明されているサイトです。私もここからはじめました!
自分がホームページを作成したとき、使い勝手のよさを追求するというのは当たり前のことですよね。ただ、やみくもにリンクを貼ったりするのは、訪問者の方たちには嫌われる行為だと思います。
そこで、ナビゲーションメニューを設置するわけですが、通常?の訪問者はナビゲーションメニューは左にあるというのが慣れ・・・だそうです。
左にナビゲーションを設置するというのは、ある意味使いやすいサイトであるといえます。
でも、左にナビゲーションを設置するということは、検索エンジン対策には不向きであると考えています。これは、検索エンジンのロボットがページ情報を取得する場合は、ページを構成するタグを上から始まるからです。本来、検索エンジンに取得していただきたい情報は、メインの文書が書かれているエリアです。これが、ナビゲーションから情報を取得するわけですから、本来重要視してほしいキーワードの価値は下がってしまいます。
ですから、私の場合、ナビゲーションメニューを必ず右に設置することを心掛けています。こうすることで、検索エンジンに上位表示したキーワードが重要視されるわけです。
どっちを選ぶ???
① 左にナビゲーション |
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② カテゴリ ・買い物 ・健康 ・美容 ・おもちゃ |
③ メインになるスペース |
④ |
↑↓検索エンジンが読む順番①→②→③→④
① 右にナビゲーション |
|
② メインになるスペース |
③ カテゴリ ・買い物 ・健康 ・美容 ・おもちゃ |
④ |
今は、HITMLの本がたくさん出版されているので、これらを参考にして、ページの構成を考えて見ましょう!